
長い毛を翻しながら投げてもらったボールを取りにいくゴールデン・レトリーバー。
青空に投げられたフリスビーを「パクッ」と加えて地面に着地したボーダーコリー。
休日の公園では、犬と飼い主さんが楽しそうに遊んでいる姿を目にします。
飼い主さんの笑い声と、「もっと投げてよ!」と目を輝かせる犬たちは、とても充実した時間を過ごしているように見えました。
可愛い愛犬ともっともっと遊べたらどんなに楽しいだろう?と、次の休日のことを考えている皆さん。
この記事では、犬と遊ぶ方法を様々なパターンでご紹介します。
ぜひ参考にしていただき、愛犬との絆を深めてくださいね。
この記事を書いた人
犬にとって遊ぶとはどんなこと?

遊びの効能とは
犬の祖先はオオカミといわれています。
そのため、生まれ持った狩猟本能があり、遊ぶことで運動欲求を満たし、狩りを模倣することが遊びになったりもします。
本能で遊んでいるように思えますが、実は犬自身にとっても、飼い主さんにとっても、メリットがあり、日常で必要なことなのです。
ドッグランで楽しそうに仲間と遊ぶ犬。家で飼い主さんとおもちゃを使って遊ぶ犬。
忙しい時に限って「遊んでよ~」とせがんでくる犬。
どの犬たちも、なんだか目がキラキラしていて、楽しそうですよね。
犬にとって遊ぶことがどんな意味があるのかまとめました。
ストレス発散
人間と同じように、犬も遊ぶことでストレスを発散させます。
走ったり、飛んだり、考えることで脳が活性化され、運動量を増やし楽しみます。
幸福感のアップ
飼い主さんと遊び、楽しい時間を共有することは、お互いのコミュニケーションをはかることに繋がります。
犬と同様に、遥か昔から人間と共に暮らしてきた動物「猫」と比較しても、犬がいかに人間と交流することで幸福度がアップしているのかがわかる研究結果もあります。
犬が遊んだ後の血中のオキシトシン(幸せホルモンといわれる)の濃度は、遊ぶ前に比べて平均57.2%増加し、猫は12%だったそうです[1]。
[1]Benjamin A. Curry, et al., 「Oxytocin Responses After Dog and Cat Interactions Depend on Pet Ownership and May Affect Interpersonal Trust」 Human-animal interaction bulletin 2015)
社会化を学ぶツール
犬が遊ぶのは「社会化」を学ぶことの1つです。
社会化とは「社会に順応する力を養う」という意味で、犬同士のコミュニケーション方法を学んだり、人間との触れ合いで世の中の色々なこと(知らなかったモノや音、匂いなど)を体験し、順応していきます 。
狩猟本能を満たすため
現在は私たち人間と共に暮らす生活のため、狩りをすることはなくなりました。
しかし、犬には狩猟本能が備わっています。
「動くものを追いかけて捕前る」「嗅覚を研ぎ澄ませて何かを探し出す」「何かを獲得(獲物を獲得)して達成感を得る」など、これらはその狩猟本能からきています 。
飼い主さんとの信頼関係、絆を深める
犬と遊ぶとき、飼い主さんも大いに楽しみましょう!
一緒に楽しい時間を過ごしてコミュニケーションを取ることで、犬はその人への信頼度が増し、「好きだよ!」と思ってくれるでしょう。
遊んでのサイン!
犬と暮らしていると「このしぐさは私に何か訴えてる!?」と思うことがたくさんあるでしょう。
犬が普段よりもちょっと興奮ぎみ、こちらを見ながら全身で何かを伝えようとしているなど、気持ちを汲み取ってあげたい場面がたくさんあります。
ここでは、犬の「遊んで!」のサインをお伝えします。
もしも犬がこの記事で紹介したサインを送ってきたら、きっとそれは遊んで欲しい気持ちなのかもしれませんよ。
おもちゃを持ってくる
飼い主さんの前におもちゃをくわえて持ってくるときは、「投げて!」「引っ張って!」と遊んで欲しい気持ちなのです。
吠えたり、鳴いたりする
「ワンワン!」としつこく吠えたり、「キュン」といった高い声で鳴いたりするとき、それは遊びたいサインの可能性があります。
さらに、吠えながらシッポを振るときは嬉しさが全身にも表れている様子です。
前足でちょんちょんしてくる
犬が前足を使って飼い主さんに「ちょんちょん」や「ちょこん」とお手のようなしぐさをするとき、「構ってちょうだい!」とアピールしています。
洋服の裾や袖をくわえる
飼い主さんの服をくわえたり、軽くかむのは、気を引こうとしたり、何かに気付いて欲しいと思っているなど、自分が行きたい方向に飼い主さんを誘導しようとしていると考えられます。
「プレイボウ」のポーズをする
プレイボウ(Play Bow)は、Play(遊び)とBow(お辞儀)の意味で、前足を伸ばしてしっぽを振りながらお尻をあげるポーズです。犬の「遊ぼう!」のサインの1つです。

甘噛みをしてくる
犬は何か訴えたいときや甘えたいときに甘噛みをすることがあります。
遊んでよという気持ちで思わず甘噛みをすることがありますが、少し注意が必要です。
甘噛みが癖になり、飼い主さん以外の他の犬や人にもしてしまうと思わぬリスクがあります。
「甘噛みのつもりでケガをさせてしまった」「子供に甘噛みつもりでケガをさせてしまった」「甘噛みばかりして飼い主さんの言うことを聞かない」など、犬自身はケガをさせるつもりがなくても、限度を超えてしまい大ごとになることも考えられます。
甘えや遊びの誘いであっても、甘噛みをするときには適切なしつけをしましょう 。
地団駄を踏むようなしぐさをする
かわいい声を出しながら、前足でダンダンと地面を叩くようなしぐさをしたり、地団駄を踏むのも犬のアピールの1つです。
体をすりつけてくる
飼い主さんに顔や体をすりつけてきたり、床にこすりつける様子は、まさに甘えたいときや「遊んで!」のサイン。
信頼を寄せている飼い主さんにだからこそみせる!かわいらしい姿です。
犬と遊ぼう!遊び方大全集(おもちゃも紹介)

屋外での遊び
晴れた日に思いっきり犬と遊べるなんて幸せですよね。ここでは、屋外で遊ぶ方法をご紹介します。
ドッグラン
外で遊べる代表的な場所ですが、マナーを守ることも含めさまざまなことに注意が必要です。
他の犬がいるので、ドッグランについてすぐにリードを外すのではなく、最初はリードを着けたままにして犬が落ち着いて問題なく遊べると判断してから放すようにしましょう。
トラブル回避のためにも、自分の犬の行動はきちんと見守り、場合によっては飼い主さんが介入するようにしてください。
また、ドッグランでうんちやおしっこをしてしまうこともありますので、処理はきちんと行うことが公共の場でのマナーですね。
海や川、その他水遊び
水に入るのが大好きな犬がいます。
海や川、自宅やお友達の庭のプールで遊ばせることもあるでしょう。
いつもの歩く散歩と異なり、水に入って遊ぶことで異なる運動効果も期待できます。
注意点としては、暑い日の熱中症や、寒い時期の低体温症になるリスクがありますので、季節や気温などは十分に注意をしましょう。
さらに、川でノーリード(フリーの状態)だと、流されてしまったり、足場が悪いと思わぬケガをしてしまうことがあります。
必ず危険な環境、状態でないかきちんと確認をして、十分な注意を払いましょう。
また、泳ぎが苦手な子もいますので、安全確保のためにライフジャケットを着用させるようにしましょう。
そもそも水が嫌い、全く泳げないなど危険と思われる場合には、無理やり連れていくことは避けましょう。
犬のストレスになってしまうのは逆効果です。

犬が泳いだあとはきちんとタオルで体をふいてあげよう!体温低下や雑菌繁殖による皮膚炎などのトラブルに繋がるよ!
追いかけっこ
先に紹介したドッグラン、犬が入ってもよい公園や広場などで飼い主さんや、他の犬と追いかけっこをする遊びもあります。
広い場所で思いっきり体を動かすことはストレスの発散にもなります。
犬の中には半月板が外れやすい、内臓(腎臓など)に負担がかからない生活が望ましい子もいますので、その犬の健康状態を加味して、無理のない範囲で走らせるようにしましょう。
ボール遊び
犬は「動くものを追う」狩猟本能があり、それがボール遊びとして発揮されます。
飼い主さんが投げたボールを「探せ」や「持ってこい」のコマンドで拾って持ってくるという遊びや、ボールにロープがついたタイプのもので引っ張りっこをして遊ぶこともあります。

〈あれれ?うちの犬はボールで遊ばないのはなぜ?〉
だからボールを追いかけるのが好きだよね?と思っていたら、うちの犬は遊ばないなんてことがあります。「動くものにそもそも興味がない」「ボール遊びの楽しさを知らない」「嫌な経験がある」などその子の性格や、子犬時代からの習慣なども影響します。おもしろいよと思わせることも一理ありではありますが、ボール遊び以外の遊び方で楽しむのも良いでしょう。
犬用のボールはたくさん売られています。
「犬の口や体のサイズに合うかどうか」「有害な化学物質が含まれていないか」など、誤飲や窒息のリスクがなく、安全な素材で作られているかどうか確認をしましょう!
【犬用ボール】(PR)
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| プラッツ | GiGwi ギグウィテニスボール 3P |
ボールの表面は歯を傷つけないフェルト素材で、窒素ガスを充填していないので安全です。
よく跳ねて、ピーピーと音が鳴るので犬に大人気です。大型犬から小型犬までのサイズが選べるのも嬉しいですね。
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| Pet Prime | ボールランチャー 犬 おもちゃ ボール 自動投げ投球機 3種類の発射距離 3つのミニテニスボール付き 小型犬~中型犬用 |
乾電池を入れて動かすと、自動でボールが出る機械です。
ボールは直径5㎝ほど、飛ぶ距離は3m、6m、9mから選択できます。
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| タレントスター | 犬おもちゃ 2個入り 犬用ボール |
防水素材なので水にも浮き、水辺での遊びに使えます。耐久性も高く、デザインもカラフルでかわいいです。
フリスビー
ボール以外にもフリスビーで遊ぶのが好きな犬もいます。
体力もアップし、頭も使うので良い刺激になる遊びです。
一方で注意も必要です。車が通る場所等の交通の多い所や、障害物が多い場所は避けてください。
犬が自由に走り回れるスペースがある専用グラウンドや、広場などで無理なく遊ぶことが大事です。
また、特に大型犬はジャンプをしたときに関節に負担がかかるため、無理なジャンプは避けてください。
短い距離を歩いたり軽く投げたフリスビーを拾うことも十分な遊びになるでしょう。
【犬用フリスビー】(PR)
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| Canine Hardware | チャックイット パラフライト フリスビー 犬用 Lサイズ |
柔らかい布素材で、ぶつかっても歯を痛めにくいのが特徴です。
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| コングジャパン | コングフライヤー S |
こちらは天然ゴムでできており、同じく歯を痛めにくい素材です。
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| jawz | Little Thing 競技訓練用 ディスク フリスビー L 23cm (グリーン) |
適度な重さがあり、投げるときに安定感があります。
ゴム製で、柔らかく弾力性がある素材のためキャッチの時に口を痛めにくい作りです。耐久性も高いです。
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| LaRoo | テディ犬デンタル玩具、小型犬用噛おもちゃ耐久性、ラウンドフリスビー18 cmストレス解消(中小犬)のペットの知能訓練用、浮遊訓練おもちゃ。 (グリーン) |
イメージするフリスビーと異なりますが、ドーナツ型になったリングタイプもあります。
投げ方・持ち方が色々とでき、軽量で初心者にも投げやすい作りです。
フリスビー以外に、引っ張って遊ぶこともできます。
アジリティ
犬の障害物レースを見たことがある方もいらっしゃるでしょう。
人と犬が一緒に走りながら設置された障害物をクリアして、タイムを競い合うドッグスポーツです。
これをアジリティといいます。飼い主との信頼関係を強固にでき、犬の持つ能力を存分に発揮できるスポーツです。
特に家畜の群れを誘導する「ハーディング」という役割を持つ犬種は得意だといえます。
本格的に行おうと思うと、機材がある訓練所、アジリティスクールや時間貸しのアジリティフィールドがありますが、広い庭があったり、貸切のドッグランや広場でも、グッズを揃えたらできることがあります。
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| 新日本カレンダー株式会社 | ドッグアジリティ 固定パーツ トンネル 砂袋 地面 トレーニング アジリティー 固定 ペットアジリティ 犬 |
お手入れも簡単なトンネルのドッグアジリティです。
軽くて持ち運びやすいので、使用の時には専用の砂袋に砂を入れて使用します。
室内での遊び
犬と遊べるのは屋外だけではありません。
室内でも工夫をして犬と絆を深める遊びは可能です。
雨や酷暑、極寒など天候によってなかなか外で遊べないという時に使える室内での遊びをご紹介します。
取って来る遊び
ある程度動き回れるスペースを確保したら、普段より力を緩めて犬がお気に入りのおもちゃを投げてみましょう。
取って帰ってくる定番の遊びです。
動くことで「運動量の確保」「ストレス解消」に繋がります。
特に中型犬・大型犬に合うサイズ。
引っ張りっこもできてボロボロになるまで遊ぶ子もいるようです。
ただ振り回すと障子やガラスにあたってしまいますので、遊ばせるときは十分に注意してください。
100%天然綿でできており、洗うこともできます。
耐久性もあり、ストレス発散にもってこいなおもちゃです。
頭を鍛える遊び―「知育トイ」を使ってみよう
犬は知能の高い動物。退屈することもストレスです。
犬の頭を使わせるゲームはどうでしょうか?特におすすめなのは「知育トイ」を使った宝探しゲーム。
とても魅力的なこのゲームは簡単!犬が見てない間におやつを入れた知育トイを隠して探させるゲームです。
嗅覚を使わせることを「ノーズワーク」といい、実は犬にとってメリットがいっぱいです。
- ストレス解消と興奮抑制になる
- 歩いて運動することになり身体的な健康増進につながる
- 嗅覚を刺激し、脳トレや老化予防になる
- 飼い主とのコミュニケーションとなり、しつけにもなる
犬の知育トイとお気に入りのおやつを準備したら、知育トイの中におやつを入れて(仕様はさまざま)犬に見つからないように部屋のどこかに隠します。
犬は嗅覚を思いっきり使って探し回り、見つけた知育トイからおやつを出そうと頑張ります。
もし犬が隠した知育トイを見つけたら「よしよし!」とたくさん褒めてあげましょう。
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| ニーナ・オットソン | トリーツ・タンブルボール S ブルー |
ドッグトレーナーが推奨するスウェーデン生まれの知育トイです。
鼻先や脚で転がして、穴からおやつをゲットするおもちゃです。
シニア犬とのおすすめの遊び方
段々と体力が衰え、様々な機能が若い時と異なってくるシニア犬。
食べ物にいくら気を付けていても、適度な運動や散歩、頭を使う刺激は必要になります。
飼い主さんとのコミュニケーションにもなる遊びで、シニア犬にも変わらぬ愛情を伝えることができるでしょう。
ぜひここでご紹介する内容を参考にしてみてください。
体を使った遊びと頭を使った遊びに分けてご紹介します。
運動と散歩
運動や散歩をする前に、必ず犬の体調をチェックしてください。
その日のコンディションによって散歩コースや運動内容を考えましょう。
突然歩かせたりする前に、ウォーミングアップとして、マッサージをしたり、前脚と後脚の屈伸運動をさせてみてください。
遊び方はいたってシンプルです。
安全な広場などで、大好きなおもちゃを追いかけたり、咥えて持って来させる運動。
安全な場所と判断したら、ポールなどを使ってジグザク運動をする。
いつものお散歩のように、ゆったりと歩いたり、早足で歩くことができそうであれば歩かせてみるなど、大切な犬の体調を見ながらリラックスした運動や散歩がおすすめです。
- 犬の体調を確認してから運動や散歩をする。
- 運動や散歩前にマッサージをするなどのウォーミングアップを取り入れる。
- 1回の運動や散歩時間を減らし、回数を増やす。(その犬の好みや体調にもよる)
- 夏は涼しい早朝や夕方、冬は暖かい日中など、天候や気温に気をつける。
- 首輪ではなくハーネスがおすすめ。転倒をしたときに首輪だと首に負担がかかり危険です。ハーネスは体に合ったものを使用し、犬に慣れさせるようにしましょう。
- 運動時には休憩時間を取り入れ、水分補給をしましょう。
頭を使った遊び
若い頃と違い、うまく体が動かせなかったり嗅覚や視力、聴覚が衰えたりするシニア犬。
その子に合わせた頭を使った遊びで刺激を与えるのも、ストレスを軽減させる良い遊びです。
屋外に出られるようであれば、風を感じさせ、草木の匂いを嗅いだり、土やアスファルトや落ち葉や芝生などの地面の感触も良い刺激となります。
また、先にご紹介した知育トイを使った宝探しゲームも良いですし、飼い主さんの片手におやつを隠して、嗅がせて当てさせる遊びも嗅覚を使わせ脳を活性化させる良い遊びです。
犬が「こっちにあるよ」などと脚をあげたり、何か反応をしたら見つけたご褒美におやつをあげて、たくさん褒めてあげましょう。
ただし、おやつのあげすぎには要注意ですよ。
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| スペクトラム ブランズ ジャパン 株式会社 | コングL(中型~大型犬) |
遊ぶときの注意点

大好きな愛犬が楽しそうに遊んでいる様子を見るだけで幸せな気持ちになりますね。
ただ夢中になりすぎるのもご注意を!
遊ぶ時の注意点をまとめました。
食べ物を与えすぎない
ついついご褒美にとおやつやフードをあげすぎるのは良くありません。
特に胸が大きくて深い品種、大型犬で発生しやすいとされていますが、小型犬や中型犬でも発症する「胃捻転」(なんらかの原因で拡張した胃がねじれる病気)には要注意です。
さまざまな要因はありますが、ドカ食いをして走ったり遊ぶことで起きてしまいます。
食べ過ぎて健康を害してしまったり、誤飲につながるケースもあることを覚えておきましょう。
興奮させすぎない
楽しい気持ちになった犬が楽しさのあまり興奮して飼い主の言葉がなかなか耳に入らなくなることもあります。
物が当たって下に落としてケガをしてしまったり、誤って飼い主さんや他の人、他の犬を噛んでしまったなどの事故につながるケースも考えられます。
クールダウンの意味でも、10分遊びを続けたら小休止を挟んで次の異なる遊びをするなどの工夫をしましょう。
室内では床に滑り止め対策を行う
フローリングなどの滑りやすい床で遊ぶと、犬が脚を滑らせてケガをしたり、脚への負担が大きく良くないため、フローリングに敷くことができるマットや、ペット用のワックスをかけるなどの対策を行いましょう。
飼い主さんの「ながら遊び」はNG!
スマホを見ながら、テレビを観ながら・・・。
それはせっかくの愛犬とのコミュニケーションの時間が寂しいものになってしまいます。
犬も人をよく見ています。
飼い主さんが楽しそうにしていると一緒に楽しい気持ちになるものです。
また、飼い主さんのよそ見で、気づいたら犬がケガをしてしまった、交通事故にあってしまった、他の人や犬を噛んでしまったなどのトラブルや悲しい事故につながります。
きちんと犬から目を離さず、一緒に楽しみましょう!
〈〉
犬とボールやフリスビーを投げて遊びたい!しかし、ちょっと待ってください!
実は投げたおもちゃを頑張ってジャンプをして取ろうとしてケガをしてしまう犬種もいます。
椎間板ヘルニアにかかりやすい犬種は要注意です!急な方向転換や階段、ソファーの上り下り、強い力が瞬時に加わると発症してしまいます。
椎間板ヘルニアは生涯マヒが残る危険な病気で、「軟骨異栄養」の体質をもつ犬種に多いです[2]。
【椎間板ヘルニアになりやすい犬種】ダックスフント,ペキニーズ,フレンチ・ブルドッグ,ビーグルなど
[2]鳥取大学農学部共同獣医学科 獣医画像診断学教室 准教授 柄 武志 「軟骨異栄養性犬種における椎間板ヘルニア」
まとめ

愛犬の目がクリクリとして、輝きがいつにも増している。
そして、背伸びの恰好で前脚をダンダン!地団駄を踏んだらもう遊びモード!というのが、筆者の愛犬の「遊ぼうよ」サインです。
愛犬と遊んでいる時の飼い主(筆者)の高揚感、何より「幸せ」だなと思えるこの時間はかけがえのないものです。
愛犬が犬生を思いっきり楽しんでいると思えるからです。
犬があなたのそばに来て「遊ぼうよ」とサインを送ってきたならば、選ばれしあなたも思いっきり楽しんでください。
言葉を話さないのに、こんなにも心が通じ合うものなんだと改めて気づかされるでしょう。
犬って本当に面白い。
犬って本当に可愛い。
犬が遊ぶ姿をずっと眺めていたくなるかもしれませんね。
この記事の監修者

吉田萌 (NPO法人ドッグトレーナー2級)
国際動物専門学校 しつけ・トレーニング学科卒。
噛み・吠え癖の酷い元保護犬のビーグルを里親に迎えた事をきっかけに『褒めてしつける』を念頭に活動。 自身の経験を活かし、しつけイベントにて飼い主に寄り添ったトレーニング方法を指導。 ナチュラルペットフード・栄養学の知識にも精通。保有資格はNPO法人ドッグトレーナー2級の他に、しつけアドバイザー2級、愛玩動物飼養管理士、ドッググルーマー2級など。
資格
NPO法人ドッグトレーナー2級、しつけアドバイザー2級、愛玩動物飼養管理士、ドッググルーマー2級











