オレンジの服を着た三角のたれ耳の犬を抱きかかえる金髪の女性の後ろ姿。

ペットを飼ったことはないけど、大好きな犬を飼ってみたい!でも実際に飼ったらできなくなることってあるのかな?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
実際に犬を飼っていた筆者が犬を飼うとできなくなることを10個にまとめてご紹介します。

犬を飼うとどんなお世話が必要になる?

白と茶色の犬が寝そべりながらとても細い前足を顔の前でクロスさせている様子。

犬を飼うとどんなお世話が必要になるかご存じでしょうか?
お世話の内容は、毎日必要なことから定期的に必要なことまで、さまざまなものが挙げられます。

毎日必要なこと・お散歩(最低でも1日2回/15分以上)
・食事(平均1日2回)
・排せつ物の掃除(平均5回以上)
・歯磨き(食事のあと)
・スキンシップ・ブラッシング(最低でも5分以上)
定期的に必要なこと・トリミング(平均月1回)
・爪切り(伸びてきたら)
・狂犬病などの予防接種
・通院

お世話を面倒や億劫ととらえるのではなく、愛犬の成長を楽しむ手段として考えられるとよい良い関係が築けるでしょう。

犬を飼うとできなくなること10選

白と黒の毛並みを持つ犬が舌を鼻につけて憎たらしい表情でこちらを見ている様子。

長時間の外出

犬に長時間(大体8時間以上)お留守番を強いてしまうことを避けるため、外出は短時間で行わなければいけません。
お留守番が長いと、イタズラの延長で誤飲をしてしまったり、分離不安で自傷行為に走ってしまう危険性があります。
家族の誰か一人が常にお家にいて、愛犬の様子をこまめに確認できることが好ましいといわれています。
ですが、もしどうしても外出せざるを得ない場合は、ペットカメラ等を設置して、いつでも愛犬の様子を確認できるように対策すると良いでしょう。

ワン!ポイント

特に犬を飼い始めてすぐの頃は、まだ家にも飼い主さんにも慣れていません。
信頼関係ができるまでは、なるべく長時間外出せず真っすぐお家へ帰りましょう!

急な予定変更

予定に変更は付き物。急に飲み会が入ったり残業になってしまったり……。
ですが、犬を飼うということはお散歩やご飯、排せつのタイミング等、生活リズムが固定されやすいものです。
ぴっちり細かくスケジュールを組む必要はありませんが、愛犬の決まったお世話をルーティン化してあげるのもひとつの手段としておすすめです。

ワン!ポイント

特に疾患持ちの犬は決まった時間にお薬を与える必要がある場合が多いため、予定をコロコロ変えることは控え、常に愛犬ファーストで生活しましょう。

不規則な生活

「お休みの日はお昼過ぎまでゆっくり寝よう!」と思う人も多いと思います。
しかし、犬を飼うと毎日お散歩に行く必要があります。
最低でも朝と夜の2回はお散歩に行きましょう。
お散歩の習慣をつけると、規則正しい生活が送れるようになるため、愛犬にも飼い主さんにとってもメリットですね。

ワン!ポイント

特に夏場は、朝でもアスファルトがかなり熱くなり、肉球が火傷してしまう危険があるため、涼しい早朝に起きてお散歩に行く必要があります。
犬を飼っている筆者も夏場は朝5~6時起きの生活を続けていました。
かなり眠いですが、愛犬の楽しそうな顔を見ると「早起きして良かったな〜」と思えました。

電気代の節約

年々電気代が高くなっていきますよね…。
暑さ、寒さを我慢してエアコン代を節約したいところですが、犬を飼うとそうはいきません。夏場は24時間付けっぱなしが当たり前です。
犬は人間と違い、汗をかいて体温調節することができないため、暑さに弱いといわれています。
人間が「少し肌寒いな…」と感じるくらいが犬の最適温度だといわれているため、愛犬が暑がっていないか常に注意しておきましょう。

ワン!ポイント

犬の最適温度は20~26度くらいといわれていますが、お散歩や運動後は温度をいつもより低めにして、体をクールダウンさせてあげると良いでしょう。

お金の節約

月のご飯代やトリミング代、通院費などなど…。犬を飼うということはとてもお金がかかるものです。
一般的には平均で約300万円ほど必要になるため、所得によって大小はありますが、経済的負担が伴います。
さらには不測の事態に備えた医療費や、ペットホテル代など、突然発生する出費も十分あり得ますので、犬を飼う前に、ほかのことを我慢しても愛犬にお金を使うことへの覚悟があるか、家族で必ず話し合いましょう。

ワン!ポイント

シニア期になると毎日動物病院へ通院することもあります。
いざというときに惜しみなくお金をかけてあげられることも、愛情の表れではないでしょうか?
また、パピー期からペット保険に加入しておくと、大きな病気や事故の際にも安心です。

気軽な引っ越し

ペットがいなければ好きなお家に自由に引っ越せますが、犬を飼うと条件がかなり狭まってしまいます。
ペット可賃貸の中で探すのはもちろんですが、吠えなどの騒音対策や、関節を痛めにくい床材を使用しているかというところにも気を遣う必要があります。
また、環境の変化に弱い犬もいるため、引っ越しは慎重に行うことが大切でしょう。

ワン!ポイント

ツルツル滑りやすいフローリングは注意が必要。
滑りにくいフロアマットを敷くと爪で床が傷つくことがなく、また足音の防音にもなるためおすすめです。

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掃除の手抜き

犬種にもよりますが、犬は毛が抜ける生き物。毎日の掃除機かけが必須となります。
特に柴犬やシベリアン・ハスキーといったシングルコートの犬種は、毎日かなりの量の毛が抜けるので、部屋も洋服も毛だらけになってしまいます。
清潔に保ってあげることも飼い主さんの義務なので、掃除はこまめに行いましょう。

ワン!ポイント

洋服が毛だらけになってしまうときに毎回コロコロを使用するのは面倒ですよね…。
そんな時は洗濯機に入れられる吸毛スポンジがおすすめです。

おすすめ吸毛スポンジ↓
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旅行

旅行が趣味という人も多いと思います。
しかし、犬連れで泊まれる宿泊施設はかなり限定されてしまいます。
犬連れで旅行に行く際は、事前に宿泊施設のルールを確認して準備万全で臨みましょう。
もしどうしても愛犬と別に旅行に行かなければならない場合は、ペットホテルに預けると良いでしょう。

ワン!ポイント

犬連れで泊まれる旅館はかなり少ないですが、コテージやキャンプ場は犬連れOKの場所が増えています。
愛犬メインで旅行プランを考えるのも楽しそうですね!

安眠

犬は猫と違い夜行性ではないですが、いびきや寝言が大きい犬もいるので一人で寝ているときよりも熟睡できないかもしれません。
さらに、夜中突然持病を発症したり、不測の事態が起こってしまう可能性も考えられるので、愛犬の持病や身体的特徴は事前に把握しておきましょう。

ワン!ポイント

大切な愛犬といえど、一人ですべてのお世話をするのはとても大変です。
特に寝たきり介護が必要になった場合は、床ずれ防止のため2、3時間おきに寝返りをさせてあげる必要があります。
もし愛犬に介護が必要になった際は家族全員で助け合って行ったり、万が一のときに助けてくれる人がいるか事前に把握しておくと良いでしょう。

ダラダラする時間

休みの日はのんびりお家でゴロゴロ過ごそう!と考える人も多いと思います。
しかし、上記でお伝えした通り、犬の世話にはかなりの時間を費やします。
ダラダラ時間を作る時は、お散歩や運動をして愛犬の運動欲を満たしてあげた後に、一緒にお昼寝する形を取ると良いでしょう。

ワン!ポイント

犬の体力は無限大!
運動に時間を費やせないときは、おやつやご飯を隠してにおいを探し当てることノーズワーク(嗅覚を鍛えることができる遊び)を行うと、ストレス解消になり勉強した後のような疲労感や満足感を感じられるのでおすすめです。

犬を飼うのに向いている人

白とこげ茶色のふわふわな毛並みを持つ犬がジーンズをはいた人間にお手をしている様子。

犬を飼うのに向いている人は、以下の特徴があるといわれています。

・動物が大好きな人
・責任感が強い人
・経済的余裕がある人
・家族と一緒に暮らしている人
・臨機応変に対応できる人

動物が好きなのはもちろんのこと、経済的余裕があり、愛犬の変化に柔軟に対応できる人が向いていそうです。
当てはまる箇所がひとつでも多くなるよう、犬を飼う前に事前に予習しておきましょうね。

まとめ

川の方を見ながら草むらに座り込んでいる男の子と犬の後ろ姿。

いかがでしたでしょうか?
犬を飼うとできないことが増えますが、その分、犬を飼わないと生涯経験できないかけがえのない思い出も増えていくことでしょう。
この記事を読んで、愛犬とより良いドッグライフを過ごす参考になればうれしいです。

 この記事の監修者

吉田萌 (NPO法人ドッグトレーナー2級)

国際動物専門学校 しつけ・トレーニング学科卒。
噛み・吠え癖の酷い元保護犬のビーグルを里親に迎えた事をきっかけに『褒めてしつける』を念頭に活動。 自身の経験を活かし、しつけイベントにて飼い主に寄り添ったトレーニング方法を指導。 ナチュラルペットフード・栄養学の知識にも精通。保有資格はNPO法人ドッグトレーナー2級の他に、しつけアドバイザー2級、愛玩動物飼養管理士、ドッググルーマー2級など。

資格
NPO法人ドッグトレーナー2級、しつけアドバイザー2級、愛玩動物飼養管理士、ドッググルーマー2級

この記事を書いた人

モネ

埼玉県生まれ。大の犬好きで保護犬を里親に迎えてから保護活動に興味を持ち、ボランティアにも積極的に参加中。BIGDOGLUCK以外でのペットメディアライターの経験あり。
幼い頃から大型犬と暮らしており、映画『ドクタードリトル』を観て大人になったら動物を話せるようになると本気で信じていた。一番好きな犬種はビーグル。

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