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犬が飼い主さんと一緒に寝たがる心理

犬が飼い主さんと一緒に寝たがる心理は、群れで生活していた野生時代の名残だといわれています。
飼い主さんを家族の一員と認識しており、安心して眠りたいという気持ちから布団に潜り込んでくるのかもしれませんね。
しかし、すべての犬が飼い主さんと一緒に寝たいと感じているわけではありません。
仔犬の頃から一緒に寝る習慣がなかったり、ひとりの時間が好きな犬は一緒に寝ると逆にストレスを感じてしまう可能性があるので、まずは愛犬の性格や行動パターンをよく観察することが必要でしょう。
犬と一緒に寝るメリット・デメリット

犬と一緒に寝ることには、飼い主さんにも犬にもそれぞれメリット・デメリットがあります。
犬と一緒に寝るメリット
安心感がある
犬は警戒心が強い習性があるため、めったに熟睡しない動物といわれています。
ただ、信頼している飼い主さんの近くでは安心して熟睡する犬が多いようです。
愛犬が飼い主さんの寝床に来るのは、信頼関係がある証かもしれませんね。
突然のケガや病気にすぐ気付ける
てんかんや発作など、持病持ちの犬と離れて寝るのは心配ですよね。
一緒に寝ていると突然の異変にもすぐ気付くことができ、早めの対処が可能となります。
ストレスが軽減される
当たり前のことかもしれませんが、大好きな愛犬と一緒に寝ることはストレス軽減に繋がりますよね。
犬も信頼している飼い主さんと一緒に寝ることによって、日中に感じたストレスや疲労を癒すことができるといわれています。
犬は嗅覚に敏感な動物なので、大好きな飼い主さんのにおいを嗅ぐと、安心してリラックスできるのかもしれませんね。
犬と一緒に寝るデメリット
分離不安症になる可能性がある
昼も夜も常に飼い主さんと行動を共にしていると、離れたときに問題行動を起こしてしまう分離不安症になってしまう可能性があります。元々甘えん坊の犬は飼い主さんへの依存がより増し、分離不安症が悪化するといわれています。
衛生面が心配
こちらは飼い主さん側のデメリットですが、犬の毛やマダニなどが原因でアレルギーを引き起こす可能性があります。
人間と違い、犬はこまめにシャンプーができないため、アレルギー持ちの飼い主さんは注意が必要です。
犬と一緒に寝るときに気を付けること
ベッドで粗相させない
トイレトレーニングができていない犬は、ベッドや寝室で粗相をしてしまう可能性があります。
一緒に寝る前に『指定の場所以外で排せつをしない』というしつけをしっかり覚えさせてからにしましょう。
香料が強い柔軟剤を使用しない
柔軟剤や人工的な香料は、吐き気やめまいといった中毒症状を引き起こす可能性がある物質が含まれていることもあります。
犬と一緒に寝る場合は、なるべく無添加やオーガニックなものを選ぶようにしましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
メリット・デメリットはそれぞれありますが、愛犬の性格や生活環境を加味しながらだと、一緒に寝ても問題なさそうでしたね。
ただし、アレルギー持ちや皮膚が弱い犬には十分に注意しましょう。
愛犬と程よい距離感を保ちながら楽しいドッグライフをお過ごしください!
この記事の監修者

吉田萌 (NPO法人ドッグトレーナー2級)
国際動物専門学校 しつけ・トレーニング学科卒。
噛み・吠え癖の酷い元保護犬のビーグルを里親に迎えた事をきっかけに『褒めてしつける』を念頭に活動。 自身の経験を活かし、しつけイベントにて飼い主に寄り添ったトレーニング方法を指導。 ナチュラルペットフード・栄養学の知識にも精通。保有資格はNPO法人ドッグトレーナー2級の他に、しつけアドバイザー2級、愛玩動物飼養管理士、ドッググルーマー2級など。
資格
NPO法人ドッグトレーナー2級、しつけアドバイザー2級、愛玩動物飼養管理士、ドッググルーマー2級







