
過酷な暑さが続く日本の夏。
あまりに暑いと愛犬の体調が心配になりますよね。
この記事では、犬の暑さ対策のポイントや話題のひんやりグッズまで紹介します。
バッチリ対策して、愛犬と一緒に暑い季節を乗り切りましょう!
この記事を書いた人
吉田桃子
異国メシとティータイムをこよなく愛す、飲めないビール好き。ガンバ大阪のサポーター。採用や労務などに従事。「組織と従業員をつなぐ、架け橋になる」がモットー。
生まれて初めて対峙した犬は、Kさんの相棒であるシベリアン・ハスキー。恐る恐る近づいた記憶はあるけど、怖かった記憶はない。きっと優しい子だったんだろう。
体を冷やすには「太い血管」から
まず、暑さが心配な時に愛犬の体を冷やすポイントを押さえましょう。
必ず知っておきたいのが、首、わきの下や足の付け根などの太い血管がある場所を冷やすのが効果的だということです。
これは、血液の温度が下がった状態で全身に行き渡るようになるためです。
濡れタオルをかける
喉から首にかけて(頸部)から、胸やお腹全体、後ろ足の太もも(体幹)にかけて、水をかけたり、水分をたっぷりふくんだタオルをかけてあげる。
風を送る
うちわで風を送ってあげると、さらにgood◎
気化熱の効果で、より涼しく感じられます。
注意熱中症の症状が出たときは、いち早く応急処置をし、病院で受診することが重要です。
熱中症のサインや応急処置については、こちらの記事で詳しく解説しています。
犬の熱中症、こんな症状は危険!軽度から重度までのサインと対処法完全ガイド – 大型犬のための情報メディアBIG DOG LUCK ビッグドッグラック
家にいるときの暑さ対策
次に、室内と屋外、それぞれの暑さ対策を紹介します。
注意したいのは、室内でも熱中症になるということ。
愛犬がいる部屋は、エアコンで温度・湿度をしっかり管理しましょう。
一般的に、人が十分涼しいなと感じる25度以下に設定すると良いといわれています。
最近は夜でも気温が下がらず暑い日も多いため、24時間稼働させるのがいいでしょう。
愛犬にとって快適な環境をつくる方法を一覧にして紹介します。

暑い日に室内で快適に過ごすポイント
- エアコンは常に稼働させ、室温の変化がないようにするサーキュレーターを併用する。
- 空気を循環させることで、部屋を効率よく冷やす
- 湿度が高い場合は、除湿モードを活用するのも◎
- 犬の居場所は窓際を避ける
- カーテンは閉める。日差しをカットできる遮光カーテンがおすすめ
- その他クールマットなどのグッズを活用
室内で便利な冷感グッズ
天然大理石ひんやりボード

天然の大理石で自然な冷たさが感じられる、ひんやりボード。
1枚のサイズは40×30㎝なので、愛犬の大きさや体勢に応じて、組み合わせてつかってください。
まずは1枚から試してみても良いですね!
大理石なので高級感があってインテリアになじみやすいのがうれしいポイント。
ペット用クールマット

室温35度で3~6時間の涼感を持続できる冷感マット。
マットの内側に冷蔵がいらないジェルが入っており、置くだけでひんやり感じられます。
お手入れが簡単な素材でできているのも魅力的です。
小型犬にぴったりのSサイズから、大型犬もすっぽりのXLサイズまであります。
もし愛犬がお気に召さなかったとしても、ヒトにも使えますよ(笑)
接触部分が冷たく感じられる冷感グッズを使ったからと言って、それが必ずしも熱中症対策になるわけではありません。
愛犬が嫌がらずに使ってくれるのであれば、「快適なんだな」と捉える程度にしましょう。
特に室内では、エアコンによる温度・湿度の管理を暑さ対策の基本とするといいでしょう。
また、身に着けるタイプのグッズの使用は、愛犬にとって体の負担になる重さでないか十分注意するといいですね。
外出・散歩に行くときの暑さ対策
外に出るのがためらわれるほどの暑さ。
とはいえ、愛犬を散歩に連れていかなくては…。
そこで、できるだけ安全で快適に外出するポイントを紹介します。
涼しい時間帯や日陰が多いコースを選び、飼い主さんご自身も熱中症対策をしながら散歩に出かけてくださいね。
愛犬のことを考えると暑くても散歩に連れて行ってあげたいところですが、暑い中外に出ると熱中症や肉球のやけどのリスクが高まります。
涼しい朝夕の時間帯に散歩をするのがベターです。
暑い日に外出・散歩するときのポイント
- 5~6時台、もしくは22時以降がベスト
- アスファルトが少ない道や日陰が多いコースを選ぶ
- ひんやりする首巻きやジャケットなど、体温を下げるグッズを持参
※ただし凍傷になってしまうので、保冷剤などは直接当てないよう気を付けて! - こまめに給水する
- 散歩後は、火傷や傷がないか確認を
ワンちゃんも飼い主さんも、くれぐれも無理はしないようにしてくださいね。

お散歩にうれしい首から冷やすグッズ
SUO for Pets

日本製で安心な、冷凍庫で冷やしておく首元用の冷感リング。
太い血管から効率よく体を冷やします。
お散歩に付けていくのがおすすめです。
サイズは幅広く、うれしい大型犬サイズも!
スナップボタン式なので、気付いたらかんでいた…なんてこともなさそうですね。
ワンちゃんも、快適なら嫌がらないはず! 一度試してみては?
クールバンド🄬

布でかぶってつけるタイプの首元用の保冷グッズ。
市販の保冷剤を入れるだけで使えて便利です。
ワンちゃんに直接触れる部分は布なので、洗濯して清潔な状態を保つことができます。
毎年新しい柄が出ているそうなので、ファッションとしても楽しめそうですね。
まとめ
愛犬の健康を守れるのは、飼い主さんです。
いざというときのためにも、愛犬の体を冷やすのは「太い血管」だという知識は覚えておくと良いでしょう。
(この原則は人間も同じですので、少しでも暑さでしんどいと感じるときはご自身の首元や脇を冷やしてみてくださいね。)
外に出るときはもちろん室内でも熱中症のリスクがあることに気を付けて!
エアコンや便利グッズを活用しながら、暑い季節でも家族全員、健康でお過ごしください。
この記事の監修者

鮎川 多絵 (愛玩動物飼養管理士2級・ライター)
東京都出身。1986年10月生まれ。趣味は映画鑑賞・1人旅・散歩・動物スケッチ。
家族は保護犬1匹保護猫2匹(+空から見守る黒うさぎのピンキー)。
犬と私
子供の時からイヌ科動物が大好きでした。戸川幸夫氏の「牙王」で狼犬に憧れ、シートン動物記で「オオカミ王ロボ」に胸を打たれました。特に大きな犬のゆったりとした雄姿には目を奪われます。保護犬と保護猫の飼育経験から、動物関連の社会問題、災害時のペット同伴避難について意識を向けています。



