眼鏡をかけた女性とラブラドールレトリバーが線路の上で座ってハイタッチしている

犬の「心」に寄り添い、人と犬の絆をつなぐ——
それが、ドッグトレーナーという仕事です。

このページでは、「ドッグトレーナーになってみたい!」という思いを持つあなたに向けて、

求められるスキルや必要な資格、日々の仕事内容、そしてキャリアの広がりまで、初めての方にも分かりやすく丁寧にまとめました。

「犬と関わる仕事がしたい」

「人の役に立てることがしたい」

「動物を通して、自分自身も成長したい」

そんな気持ちを大切にしているあなたにこそ、ドッグトレーナーという選択肢を、心から知ってほしいと思っています。

小さな一歩かもしれませんが、このページが、あなたの夢に近づくはじめの一歩になりますように。

この記事を書いた人

ドッグトレーナーの仕事とは?

茶色い犬がスーツを着ている

犬と人との「信頼」をつなぎ、幸せな暮らしを支える専門職。

ドッグトレーナーは、犬に適切なしつけやトレーニングを行い、問題行動の改善を通じて、犬と飼い主が安心して共に暮らせる関係を築くお仕事です[1]

犬の心理や行動の深い理解が求められ、それぞれの性格や状況に合わせた柔軟な対応が必要になります。

[1]一般社団法人 日本ドッグトレーナー協会(JDTA)「ドッグトレーナーとは

主な仕事内容

ドッグトレーナーの業務は多岐にわたります。代表的な内容は以下の通りです。

基本的なしつけ指導

「おすわり」「待て」「伏せ」「おいで」など、家庭犬としての基本的なマナーを教えます。

トイレトレーニングや無駄吠えの抑制など、生活の中で困らないようにサポートします。

問題行動の改善

噛み癖、飛びつき、分離不安といった悩みに対して、原因を見極めながら適切なアプローチで解決を図ります。

飼い主へのアドバイス

効果的な接し方やトレーニング方法を伝え、家庭内でも継続できるように丁寧に指導します。

競技・特殊訓練の指導

ドッグスポーツ(アジリティやフリスビー)だけでなく、盲導犬・介助犬・警察犬など専門的な訓練も担当することがあります。

ワン!ポイント アジリティとは

犬と人間がペアになって一緒に障害物が設置されたコースを走り、タイムを競う競技のことです。

犬と飼い主の「架け橋」になる

犬は言葉を話せません。そのかわり、感情や態度に非常に敏感です。

だからこそ、ドッグトレーナー自身が冷静で思いやりを持ち、犬との信頼関係を築く姿勢が求められます。

現在主流となっているのは「ポジティブ・トレーニング」

ほめて伸ばすこの方法は、犬のやる気や自信を引き出し、学習効果を高めます

また、子犬の社会化トレーニングにも力を入れ、他の犬や人と上手に関われるよう導くことで、犬が地域社会の一員として安心して暮らせる環境づくりにも貢献しています。

この仕事のやりがい

ドッグトレーナーとしての最大の魅力は、犬の成長を間近で感じられること。

問題行動で悩む飼い主と二人三脚で課題を乗り越えたとき、犬との関係が変わり、信頼が深まっていくその瞬間は、何にも代えがたい感動があります。

単に犬を訓練するのではなく、「犬と人がより幸せに暮らせる社会」をつくるための一歩を担っている……

それが、ドッグトレーナーという仕事の本質です。

ドッグトレーナーのなり方

トイプードルが眼鏡をかけてPCで調べ物をしている

犬と人がもっと幸せになる社会をつくる。

犬と暮らす家庭が年々増え、私たちの生活に犬が当たり前のように寄り添う今。

その背景には、「犬と人が共に幸せに生きるための橋渡し役」として活躍するドッグトレーナーの存在があります。

犬の行動を正しく理解し、飼い主との信頼関係を築く。

そのために必要なのは、単なる技術や知識だけではなく、“犬と人、両方への深い愛情と寄り添う力”です。

でも、どうすればドッグトレーナーになれるのか? 資格は必要? どこで学ぶの?

そんな疑問に応えながら、この章では「ドッグトレーナーになるまでの道のり」をわかりやすく丁寧に解説します。

未来のあなたの背中を、そっと押せる内容になっています。

ドッグトレーナーに資格は必要?

法律上、ドッグトレーナーとして働くために絶対に必要な国家資格はありません[2]

しかし、だからこそ信頼される存在になるためには、確かな知識と技術を持っていることを証明することが大切です。

犬の行動には理由があります。

そして、それを読み解くには専門的な犬の知識、そして実際に犬と関わる中で得られる経験値が欠かせません

資格や学びは、単なる通過点ではなく、犬と飼い主の未来を預かるための責任を形にするものです。

[2]一般社団法人 日本ドッグトレーナー協会(JDTA)「資格について

学び方はひとつじゃない。あなたに合ったルートを選ぼう

専門学校で集中的に学ぶ

本格的にスキルを短期間で集中的に学びたい場合、専門学校への進学がおすすめです。

2年制が多く、犬との実習が豊富で、現場ですぐ活かせる技術を学べます

講師は現役トレーナーも多く、就職支援も充実しているのが強み。

ただし学費は200万~300万円程度で、平日の日中に通学するのが一般的。

時間と経済的な余裕を見極めて選びましょう。

大学で理論を深める

動物行動学や生態学など、犬という存在をもっと深く学びたいなら大学進学もひとつの選択肢です。

犬だけでなく、人や社会との関係を俯瞰して捉える視野が身につきます。

ただし、実践スキルは別途補う必要があるため、並行してインターンや講座を受けるのがおすすめです。

通信教育・オンライン講座で自分のペースで

働きながら、子育てしながらなど、ライフスタイルに合わせて学びたい人に向いているのが通信やオンライン

学習コストも比較的低く、場所に縛られず学べるのが魅力です。

ただし実際の犬と触れ合う機会がない分、現場経験との併用が成功のカギです。

現場で学ぶ「実地トレーニング」も大きな財産

ペットショップや動物病院、訓練施設などでのアルバイトやインターンは、「リアルな犬と飼い主」に触れられる絶好の学び場

現場にしかない空気、予測不能な反応。それに対処する経験こそ、トレーナーとしての「引き出し」になります。

ドッグトレーナーのキャリアアップの道筋

矢印と男性のイメージ画像

ドッグトレーナーとしてのキャリアは、一つの型にとらわれるものではありません

個々の価値観やスキル、ライフスタイルに合わせて、さまざまな方向へと広がっていく可能性があります。

本章では、代表的なキャリアパスの流れを取り上げ、それぞれの進路で求められるスキルや適性について詳しく解説していきます。

アルバイトやインターンから始める

多くの人はペットショップや動物病院、トリミングサロンなどでのアルバイトやインターンからキャリアをスタートさせます

ここで、犬との接し方や基本的なケア、飼い主とのコミュニケーションといった現場の基礎を学びます。

次のステップでは、しつけ教室や訓練施設などに勤務し、先輩トレーナーの指導のもと、さまざまな犬種や行動の傾向に対応する技術を磨きます。

この時期に民間資格や公的資格を取得して、専門性を高める人も多く見られます

経験を積んで昇進する

経験を重ねると、より難しいケースを任されたり、新人トレーナーの育成に携わるなど、業務の幅が広がります。

一定の実績を積んだ後には、勤務先の施設で管理職や施設長といったポジションに就く選択肢もあります。

組織運営やマネジメントに興味がある人に向いている進路です。

独立して活動する

独立して自分の教室や訓練施設を開業することで、自らの考え方やトレーニング方針に基づいたサービスを展開できます。

独立後は、顧客対応だけでなく、集客・経理・事業戦略など、事業運営に関わるあらゆるスキルが求められます。

コンサルタントや講師として活動する

ペットショップや動物病院のスタッフ向けセミナーの講師、企業や自治体のアドバイザーとして、知識と経験を社会に還元する形で活躍することが可能です。

トレーニングに関する執筆や教材開発、専門学校での講師活動など、教育分野への展開も見込まれます。

特定分野のスペシャリストを目指す

問題行動の矯正、災害救助犬の育成、セラピードッグのトレーニングなど、特定領域に絞って深く掘り下げることで、専門家としての道を切り開くことができます。

ペット栄養管理士、動物看護士など、他のペットケアに関する資格を取得することで、より総合的なアドバイスやサポートが可能になります。

海外の最新トレーニング手法を学ぶために、留学や研修を経てグローバルな視野とスキルを身につける人も増えています。

発信活動を行う

キャリアの後期に入ると、これまでの経験を生かして執筆活動やメディア出演などを通じ、広く一般に向けて犬との正しい接し方やトレーニングの重要性を伝える活動を行う人もいます。

知識の発信は、飼い主の理解を深めるだけでなく、社会全体の動物福祉の向上にもつながります。

ドッグトレーナーにおすすめの資格

本で調べ物をしながら何かを書き込んでいる人

ドッグトレーナーとしての知識やスキルをさらに高めたい方、または自身の能力を客観的に証明したい方には、資格取得をおすすめします。

前述の通りドッグトレーナーの仕事に法的な資格は必須ではありませんが、適切な資格を持っていることで、就職や独立の際に信頼性が高まり、キャリアアップに大きく貢献します。

ここでは、特に注目すべき資格とその活かし方についてご紹介します。

ドッグトレーナーライセンス(jdta.jp/license/)

JDTA認定ドッグトレーナーライセンスは、ドッグトレーナーとして必要な知識と技術を体系的に学び、身につけることができる民間資格です[3]

主に一般家庭で飼われている犬を対象とした内容に重点が置かれており、無駄吠えや噛み癖などの問題行動の改善、さらには飼い主へのしつけ指導を通じて、犬との健やかな共生をサポートするスキルが求められます。

この資格は、スキルレベルに応じてC級からA級までの3段階に分かれており、最上位のA級ではより高度なトレーニング技術や行動学的な理解が求められるため、実務経験や応用力が重要となります。

家庭犬トレーニングのスペシャリストを目指す方にとって、実践に直結する力を養える資格と言えるでしょう。

[3]一般社団法人 日本ドッグトレーナー協会(JDTA)「資格について

CPDT(トレーナー資格”CPDT” | JAPDT|日本ペットドッグトレーナーズ協会)

日本国内で唯一、世界基準に準拠したドッグトレーナー資格を取得できるのが「CPDT(Certified Pet Dog Trainer)」です[4]

この資格を取得するには、まず300時間以上に及ぶ実務経験と、専門家からの推薦状が必要とされるため、挑戦には相応の準備と実績が求められます。

試験は全180問を3時間で解くコンピューター形式の厳しい内容であり、合格者には名前の後に「CPDT」の称号を冠することが許されます。

さらに、資格取得後も継続的な学習が求められ、CEU(継続教育単位)を取得しながら、常に最新の知識と技術を身につけていくことが義務付けられています。

CPDTは、国際的な信頼性と実務力を兼ね備えた資格として高く評価されており、日本では日本ペットドッグトレーナーズ協会(JAPDT)がその認定を担っています。

グローバルな舞台で活躍したい方にとって、非常に価値ある資格と言えるでしょう。

なお、これらの資格を目指すには、一定期間の学習と実地経験が不可欠です。

各協会の公式情報を事前によく確認し、自分のキャリアプランに沿った形で計画的に準備を進めることが成功への第一歩となります。

[4]特定非営利活動法人 日本ペットドッグトレーナーズ協会「トレーナー資格”CPDT”

犬のしつけインストラクター(犬のしつけインストラクター(ドッグトレーナー資格) | 日本インストラクター技術協会【JIA】)

「犬のしつけインストラクター資格」は、犬のしつけに関する幅広い知識と実践力を証明できる民間資格です[5]
犬種ごとの性格や特性に応じた対応から、食糞・飛びつき・咥えたものを離さないといった問題行動への対処、多頭飼いや高齢犬への配慮、飼い主への効果的な指導、さらに動物病院やトリミングサロンでのマナー教育まで、実践現場に即した幅広い内容を網羅しています。

試験は在宅で受験でき、特別な受験資格は不要。

正答率70%以上で合格できるため、「しつけの知識をしっかり形にしておきたい」と考える方にとって、取り組みやすく魅力的な資格です。

資格取得後は、カルチャースクールでの講師活動や、自宅でのしつけ教室の開講など、多彩なフィールドでインストラクターとしてのスキルを活かすことが可能です。

[5]日本インストラクター技術協会「犬のしつけインストラクター(ドッグトレーナー資格)

ドッグトレーニングアドバイザー(ドッグトレーニング資格のドッグトレーニングアドバイザー資格認定試験 | 日本生活環境支援協会【JLESA】)

「ドッグトレーニングアドバイザー」は、初心者から中級者レベルのドッグトレーナーを目指す方に最適な資格です[6]

この資格では、アイコンタクトやハンドサインを用いた犬との基本的なコミュニケーション技術から、「おすわり」「待て」「おいで」といった基本命令の教え方、さらには甘噛みやチャイム吠えといった日常的な問題行動への対応方法まで、しつけに必要な知識とスキルを体系的に学ぶことができます。

また、トイレトレーニングや散歩中のマナー指導といった実生活に直結する内容もカバーされており、実践的な場面で役立つ力がしっかりと養われます。

特別な受験資格が必要ないため、ドッグトレーナーとしての一歩を踏み出したい方でも挑戦しやすく、資格取得後は飼い主に対して的確な指導を行うアドバイザーとして、自信を持って活動をスタートすることができるでしょう。

[6]日本生活環境支援協会「ドッグトレーニングアドバイザー資格認定試験

JKC公認訓練士(ジャパンケネルクラブ)(訓練士とは | 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ)

JKC公認訓練士は、ドッグトレーナーとしての信頼性と実績を示す最も権威ある資格の一つです[7]

この資格を取得することで、「訓練士」として公に認められ、家庭犬のしつけ指導はもちろん、災害救助犬や警察犬といった高度な訓練を要する犬たちの育成にも携わることが可能になります。

この資格は技術力や指導力、そして実務経験に応じて6つの階級に分かれており、「訓練準士補」から始まり、「訓練士補」「訓練練士(練が二つ)」「訓練教士」「訓練範士」、そして最上位の「訓練師範」へと段階的にレベルアップしていきます。

技術と経験の積み重ねによって自らの実力を段階的に証明できるこの資格は、単なるスタートラインではなく、プロフェッショナルとして生涯をかけて研鑽し続けるための確かな道しるべとも言えるでしょう。

[7]一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)「訓練士とは

・キャリア別おすすめ資格

資格は、自分の目指すキャリアに応じて選ぶことが重要です。

キャリア例
  • 独立を目指す。 → 複数資格を取得し、実績を積むことが重要。
  • ペットショップや動物病院で働く。 → JKC公認訓練士、JDTA認定資格を取得する。
  • 海外での活動を考えている。 → CPDT-KAなどの国際資格を取得する。

・資格を活かした進路例

資格を取得した後には、以下のような道が開けます。

進路の例
  • 動物福祉分野(介助犬、セラピードッグの育成など)での専門職
  • ペットショップやしつけ教室でドッグトレーナーとして勤務
  • 自宅や出張スタイルで教室を開業

資格取得はあくまでスタート地点です。

実際の現場で経験を積むことが、信頼されるドッグトレーナーへの第一歩となります。

ドッグトレーナーの大型犬へのトレーニング例

茶色くて大きな犬がこちらを見ている

この記事を読んでいる大型犬オーナーの皆さまに向けて、ドッグトレーナーによる大型犬のしつけでよくあるお悩みやトレーニングのポイントを紹介します。

体が大きく力も強い大型犬だからこそ、ちょっとした行動でも大きな問題に感じやすいものです。

そんなお悩みを解決するヒントとして、実際に行っている大型犬特有のしつけ方や日々の接し方をお伝えします。

大型犬に多いお悩みとは?

大型犬だからこそよく聞くお悩みは、

  • 「家具や物を破壊してしまう」
  • 「お散歩で引っ張られて困る」

といったものです。

しかし、吠える、いたずら、暴れる、じっとしていられないなどの問題行動自体は、小型犬や中型犬と大きく変わりません

特にお散歩時の引っ張りは、大型犬の力が強いために深刻化しやすい問題です。

家族で散歩に行くのが難しく「お父さんだけが担当」というケースもよくあります。

でも、これは子犬のころから正しいトレーニングを行えば、誰でも安全に散歩ができるようになります。

体の大きさに合わせた適切なコントロールと、信頼関係を築くことが大切です。

大型犬特有の問題行動とその対策

大型犬は背が高いため、テーブルの上の食べ物に届きやすく、食べ物への執着が強い犬種も多いです。たとえば、

  • 「食べ物を欲しがって吠える」
  • 「飼い主の食事中にテーブルに前足をかける」

などの行動が見られます。

特にレトリバー系などは食への執着が強いため、根気よくしつけていく必要があります。

こうした行動は決して放置せず、一貫したルールを持ってコントロールしましょう。

大型犬トレーニングで大切なこと

基本的なしつけの目標は、小型犬と同様に「吠えすぎない」「噛まない」「暴れない」「怯えすぎない」ことです。

しかし、大型犬ならではのポイントとしては、何よりも「興奮をコントロールすること」が重要です。

大型犬は興奮すると人間では抑えきれないほどの力を発揮します。

褒めすぎて犬を過度に盛り上げるのは避けましょう。

トレーニング中の褒め言葉は落ち着いたトーンで「Good!」と声をかける程度で十分です。

大型犬が落ち着いた状態でいられるように接することが、トレーニング成功の鍵になります。

大型犬トレーニングの基本ステップ

大型犬とのトレーニングをスムーズに進めるために、以下のポイントを押さえましょう。

「お座り」で始まり「お座り」で終わる

トレーニングは必ず「ヒールポジション(犬が飼い主の左側に座る)」→「お座り」→「待て」の順で開始し、終わりも「お座り&待て」で締めくくります。

メリハリをつけて「今は練習の時間」と犬に伝えましょう。

できるまで繰り返す、一貫性が大切

指示に従わなかった場合は、根気強く繰り返しましょう。

途中であきらめたり例外を作ると、犬は「やらなくてもいい」と覚えてしまいます。

コマンドは英語で統一

「Sit(お座り)」「Stay(待て)」などのコマンドは英語で統一すると良いです。

日本語より表現の幅が狭く、犬も混乱しにくくなります。

家族全員が同じ言葉を使うことも大切です。

日常生活でも「落ち着き」を意識する

大型犬と暮らす上で、日常生活から「興奮させすぎない」ことが求められます。

飼い主が過剰にリアクションを取らず、常に冷静で落ち着いた態度を保つことで、犬も自然と落ち着きやすくなります。

「大きいから仕方ない」ではなく、「大きいからこそ落ち着きが必要」と考え、日々の接し方を工夫することが、大型犬との良好な関係づくりに繋がります。

まとめ

ドッグトレーナーは、犬と飼い主の良い関係づくりをサポートする重要な仕事です。

犬の行動や心理を理解し、それぞれの犬に合ったトレーニングを提供することで、問題行動の改善やマナー向上に貢献しています。

法律上の資格は必須ではありませんが、専門知識や技術を体系的に学び、現場での経験を積むことが大切です。

専門学校や通信講座、現場実習など、多様な方法でスキルを磨き、自分に合ったキャリアを目指せます。

犬と飼い主が共に安心して幸せに暮らせる社会をつくるために、ドッグトレーナーの役割はますます重要になっています。

興味のある方は基礎からしっかり学び、実践を重ねて挑戦してみてください。

この記事を書いた人

N. K

大阪生まれ川崎育ち。営業職を経て、現在は出版社にてライターと編集を務める。ゲーム、アニメ、ドラマ、映画、読書が好き。ジムにお金だけ払って全然行ってないのが悩み。第49期 宣伝会議 編集・ライター講座修了。
動物が大好き。実家の猫に塩対応されるので将来飼うなら犬にしようと心に決めている。

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