大型犬に最適なハーネスとは？サイズ・機能・デザインを徹底解説！

首への負担を考えて、愛犬にはハーネスを着けたい！

でも種類が多すぎて何を選べば良いのか分からない…という飼い主さんも多いのではないでしょうか？

そんなハーネス派の飼い主さんへ、ハーネスの機能・サイズの測り方、デザインを徹底解説しちゃいます！

ハーネスの機能

ハーネスとは、犬の胴回りに装着する胴輪のことです。

元々は荷物を運んだりソリを引く際に、犬に装着するための道具でした。

首輪と同様、リードに繋いで使用します。

首や呼吸器官が圧迫されやすい首輪と違い、力を入れた際に圧力が身体に分散されるので、呼吸器官の負担が少ないのが大きな特徴です。

首輪（カラー）とハーネスの違い

	首輪	ハーネス
装着場所	首周り	胴回り
メリット	・着脱が楽・洋服やレインコートを着ていても邪魔にならない・首の刺激により犬が飼い主さんの指示を認識しやすいので、しつけが入りやすい	・首や器官に負担がかかりにくい・犬が引っ張る時の力が分散されるため、力が強い犬（大型犬など）を散歩する飼い主さんへの負担が少ない・首輪よりも抜けにくい
デメリット	・首や呼吸器官に負担がかかりやすい・短頭種や呼吸器系の疾患を持っている犬には使用できない・抜けやすい	・犬の習性により引っ張り癖のある犬には不向き・種類によっては着脱が大変・足が短い犬種だと歩いている時に脱げてしまう可能性がある
向いている犬種	・引っ張り癖のある犬・散歩トレーニング中の犬・足が短い犬種（コーギーやチャウチャウetc.）	・短頭種（パグやフレンチ・ブルドッグetc.）・シニア犬・椎間板ヘルニアになりやすい犬種（ゴールデン・レトリーバーやジャーマン・シェパードetc.）

サイズの測り方

ハーネスのサイズの測り方は3箇所あり、

首回り（首の一番太い部分）と、胴回り（胴の一番太い部分）、

洋服タイプの場合は着丈（首の付け根から尻尾の付け根）を測ります。

機能別おすすめのハーネス

8の字型ハーネス

8の字型ハーネスの特徴は、前足を持ち上げる必要がなく、着脱がとても簡単なことです。

8の字の2つの輪をそれぞれ首と胴に装着して使用します。

頭を通してバックルを留めるだけで装着できるため、洋服が苦手な犬でも簡単に着脱できます。

おすすめハーネス↓

Julius-K9(ユリウスケーナイン)／IDCパワーハーネス /中・大型犬用サイズ

ショルダー型ハーネス

頭を通してお腹部分のバックルを止めるタイプのハーネスです。

8の字型ハーネスと同様、前足を持ち上げる必要がないので着脱が簡単です。

また、頑丈で壊れにくいのが特徴なので、力が強い犬におすすめです。

おすすめハーネス↓

PEPPY／抜けにくいショルダーハーネス

Y型ハーネス

胸の部分がY字型になっているタイプのハーネスで、身体がしっかりホールドされるので、引っ張っても抜けにくいのが特徴です。

他のハーネスに比べて首や呼吸器官への負担がかかりにくいので、短頭種におすすめです。

おすすめハーネス↓

Kentucky Dogwear／Y型ソフトハーネス

H型ハーネス

2つの輪っかに前足を入れて、胴体に密着させるタイプのハーネスです。

Y型ハーネスと同様、胴にぴったり密着するので抜けにくいのが特徴です。

おすすめハーネス↓

Truelove／イージークリックハーネス

デザイン重視の飼い主さん必見！お洒落なハーネス

洋服タイプ

BIGGY／ヘッドインハーネス

名前入りハーネス

Inuya／無料 名入れ 軽量 ハンドル付き ハーネス

まとめ

いかがでしたでしょうか？

一口にハーネスといっても、いろんな種類があります。

個人的には、引っ張り癖がある犬には首輪の方がしつけが入りやすいですが、力が強い大型犬には、ハーネスを使用した方が良いかもしれません。

愛犬に合ったハーネスを選んで、快適なお散歩ライフを楽しんでくださいね。